先月から世界各地で新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化してます。
皆様の地域はコロナウイルスによる影響はいかがですか？

一人一人が感染予防対策をすることはもちろんですが
かかったとしても負けないカラダを作ることが非常に大事であります。

今回はウイルスに負けないカラダにするために、本来持っている免疫力をあげる方法と簡単に作れる免疫力UPレシピをまとめました。

免疫力とは

そもそも免疫力とは
体内にある免疫細胞が侵入してきた
外的＝ウイルスや細菌を攻撃してやっつけてくれる力のこと。

なぜ免疫力は上がったり下がったりするのか

まず一つ目に加齢です。

免疫力は２０代をピークに徐々に下降していきます。
それに拍車をかけるのが、日々の生活習慣。

不規則な生活

ストレスによる自律神経の乱れ

睡眠不足

栄養不足

低体温

過度の運動

これらは全てカラダにとってストレスになり、腸内細菌を弱らせてしまう要因です。

腸内細菌が弱るということは腸内環境が乱れます。
免疫力の低さには原因があるのです。

免疫力UPのカギは腸とココロにあり

腸は消化・吸収・排泄の他に幸せホルモンや免疫細胞を作るという、
人体にとって大事な働きをしている臓器であります。

特に体内の免疫細胞のうち7割が腸で作られています。

『病は気から』というように残り3割はココロの持ち方。
口角をあげ一日１回大笑いをしながら腸が喜ぶことをすることも免疫力UPのカギ。

腸内細菌が乱れると粘膜を保護するビタミンB２が作られないため口内炎やヘルペス・肌荒れになりやすくなります。
なので、免疫力UPの一番の近道は腸を元気にすることとなります。

腸内細菌を育て腸を元気にする食事と生活習慣で免疫力をあげましょう。

免疫力UP簡単美腸レシピ

腸内環境を整えるには

水

食物繊維

オリゴ糖

乳酸菌（発酵食品）

が必要です。
この４点を食事に取り入れられると腸内環境は整います。

更に免疫力UPを図るには
《タンパク質・ビタミンC ・ビタミンA》の栄養素も大事

今回の簡単美腸レシピはこちら

食材　２人分

◇キャベツ←オリゴ糖・ビタミンC
◇鶏むね肉←タンパク質
◇しいたけ・えのき←不溶性食物繊維
◇きくらげ・なめこ←水溶性食物繊維
◇人参←ビタミンA

※お好きな分量をお入れ下さい。なめことキャベツは多めがポイント！

◎生姜
◎ニンニク
◎ゴマ油・・・大匙1/２
◎水・・・４カップ
◎醤油麹・・・大匙１　1/2
◎とき卵・・・３個分
◎酢・・・大匙２～３
◎塩麹・こしょう・ラー油・・・各少量

１．野菜を一口大に切る
２．鍋に油とにんにく・ショウガを弱めの中火で熱し、香りが立ったら鶏胸肉を炒める。
３．色が変わったら１を加えてさっと炒める
４．分量の水となめこを加え煮立ったらアクを除き醤油麹を加える。
５．とき卵を回し入れて酢を加え塩麴・こしょうで味を調える。
６．器に盛り、ラー油をかける。

・調味料は醤油麹と塩麴を準備←発酵食品
・糖質を気にする方は白米の代わりにもち麦（水溶性食物繊維）をスープに入れるのもオススメです。

 

美腸プランナー　加藤 友梨/YURI KATO
(社)日本美腸協会　美腸エステ認定セラピスト®　/　認定講師
(社)日本耳ツボセラピスト協会　認定講師
(社)日本エステティック業協会　AEA上級認定エステティシャン
(社)日本エステティック協会　　認定エステティシャン

美容歴トタール１０年
高校卒業後、美容専門学校に入学。
卒業後大手エステティックサロン入社。
20代で精神的ストレスと生活習慣の乱れにより体調を崩し、薬が手放せない生活を送る。その後震災を機に生き方･食や生活習慣を見直し、自分自身の体質改善をしてる時、健康なカラダとココロには共通点があると気付く。
それが【腸】であった。
２０１５年東北初となるお腹のお悩み専門サロンを開業し、腸の位置にアプローチをする【腸もみ】を提供。
開業後述べ3000人以上の腸を揉み、便秘・ガス張り・下痢・不妊・生理不順・PMS・腰痛・胃痛・ぽっこりお腹など日々カラダに不調を抱えている方の悩みを改善。
現在【腸の大切さ】を発信するとともに自分自身と向き合い生き生きとした生活が送れるよう腸から自信がつく体質改善の普及に努めオーナーセラピストの傍ら講師として活動中。