コラム
夏の過ごし方の差が秋冬の体調に出てくる
夏の過ごし方の差が秋冬の体調に出てくる
夏の暑さが和らぎ急激に朝晩の冷え込みが出てまいりましたが、皆様体調を崩されてませんか?
この9月~10月は夏の疲れが出やすい時期です。
気温が低くなることと夜の時間が長くなることで自律神経の乱れが出やすいのも原因の一つですが、やはり夏の過ごし方の差が秋冬の体調に出てくるのです。
夏バテ同様
・だるさ
・カラダの疲れが抜けない
・お通じの調子が悪い
・気持ちが沈む
・肌の乾燥がひどい
など
何か不調を感じてる方は夏の疲れが残っているのかもしれませんね。
そのまま放置せず疲れないカラダを取り戻しましょう!
カラダの不調は腸が原因
人はみな、腸から始まり腸で終わると言われてます。
【腸】は最近になり注目されてますがなぜこんなにも注目されているかというと、 【腸】は全身に大きな影響を与えていることがわかってきたからなんです。
毎日健康な人なら飲み食いをするのが当たりまえです。
その当たり前の食事が変化してきたことで、私たちのカラダの働きが変化し様々な不調を引き起こしているのです。
腸の役割
腸は大きく分けると小腸と大腸があります。
また役割は大まかにすると5つあります。
1食べ物の栄養の消化・吸収
2免疫細胞の生成
3セロトニン(幸せホルモン)の生成分泌
4水分を吸収
5便を作る
これらの働きは私たちが、口から取り入れたものが肛門から排泄されるまでカラダの中で行われています。 健康なカラダはすべて腸から始まっているカラダの細胞・血液は腸から栄養を吸収したことで作られるので、私たちのカラダは全て腸で何を吸収させたかで変わるわけです。
夏場に冷たい飲み物・栄養の偏った食事(麺類・肉など)・生活リズムの乱れ全ては腸にダイレクトに影響するわけです。 健康なカラダにするなら カラダの土台となる腸を労わることにつきます。
秋の腸活
①気温が下がる時期なのでカラダを冷やさない
②冷たい飲み物・食べ物を控える
③睡眠の質をよくする
そして食欲の秋というように、美味しい食材が豊富に出回る時期でもあります。
ここで1点注意してほしいのが、食物繊維の取り方です。
さつまいも・栗が美味しい季節ではありますが、これらの食材は慢性便秘の方やお腹が張りやすい方が食べるとより詰まる原因となります。
そして疲れが出てる方も消化に負担がかかりますので摂り過ぎには注意をしてください。
なのでなめこ・サトイモ・イチジクなどの水溶性の食物繊維とうまくバランスをとるのをオススメします。
夏に比べて水分摂取量も減るのでこまめな水分補給も忘れずに。
腸内環境を整えてますとカラダの疲れを感じにくくなります。 食材の取り方・日々の過ごし方に気をつけ健康なカラダを取り戻しましょう。
コラムニスト
加藤 友梨/YURI KATO
☆日本美腸協会 認定美腸アドバイザー 認定講師 •AEA日本エステティック業協会 上級認定エステティシャン •日本エステティック協会 認定エステティシャン •JETA日本耳ツボセラピスト協会 認定講師 •ラビング・タッチ マタニティケア&産後ケア 認定セラピスト
10代からダイエットや美容に関心が高く、美容専門学校卒業後大手エステサロンにてエステティシャンとしての経験を積む。 その後20代に心身の不調を経験してきたことから、外側だけの美しより健康な体・健康な心がが美しさを引き立たせることに気付く。 健康体で美しくあるために、そしてストレスを溜めないために私の人生のテーマであるデトックス(毒だし)とは?と突き詰めたところ【腸】に行き着きました。 溜め込まないカラダにするためには、【腸】を意識することが健康にも美容にも繋がることを知っていただきたく仙台を中心にセラピスト兼講師として活動中。 2015.10.15 仙台市内にお腹のお悩みを専門としたサロン Salon de CoCo.をオープンし今年3周年を迎えました。 エステとリラクゼーションが融合した気兼ねなく通えるサロンで多くの女性のカラダの悩み解消へ貢献してます