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コラム

五月病対策で「心の安定」を手に入れる

五月病対策で「心の安定」を手に入れる

年度末の忙しさから

移動・引っ越し・子供の進学などで気を張っていた4月

新しい環境でのストレスや人間関係のストレスが溜まってくる5月

長いGWも終わると気温も高くなりはじめ、次第にやる気が出なくなってしまう人がいます。

気分の浮き沈み・食欲不振・眠れないなど鬱病と似た症状・・・

これが俗に言う『五月病』の症状です。

たいていは一過性で済むのですが

稀に症状が悪化し鬱・パニック障害・不安障害などを引き起こすきっかけになります。

誰もがなりえる五月病も予防と対策がカギとなります。

早めの対策で気持ちを安定させましょう!

 

こんな人は要注意!

ストレスが多い現代では

だれもが5月病になる可能性がありますが、次のような方は特に注意が必要

・この春に移動・転勤・就職・転職した

・職場内の環境が変わった

・新たに責任のある仕事を任された

・生活リズムが乱れていた

 

更に!!

五月病から鬱に発展しやすい方はこんな人!

・几帳面で真面目

・責任感がある

・人に任せられない

・おとなしい

・完璧主義

 

これらに当てはまる場合でも、ストレスを上手く発散している方やストレスに強い人・食生活がいい人は五月病やうつ病になりにくいと考えられています。

 

予防と対策 5つのポイント

五月病を予防するためには、ストレスや疲労を溜めないことが大切です。

特にカラダのリズムを整えることと食事がポイントになります☆

決まった時間に起き、決まった時間に食事をする

こうすることでカラダがリズムを覚え自律神経がコントロールされるようになります。

睡眠の質を高める

12時までに布団に入り腹式呼吸をする。副交感神経が高まり睡眠の質が良くなります。

湯船に浸かる

シャワーだけにならない。41℃のお湯に15分ほど浸かる。リラックス効果があります。

カフェインや糖分を控える

中毒性のあるカフェインや砂糖は内臓を冷やす作用があるため控えめにする。
特に人工甘味料は子供のためにも避けましょう。

タンパク質たっぷりの食事

大豆・魚・肉・乳製品などの良質なたんぱく質をたくさん摂ることで「幸せホルモン=セロトニン」のエサとなります。

 

心の安定には幸せホルモンがカギ

五月病のような症状には心の安定が大事になります。

腸には精神を安定させ幸せを感じやすくするためのホルモン「幸せホルモン=セロトニン」を分泌する役割があります。

この幸せホルモンの分泌が少ないとストレスに負けてしまい、やる気が出ない・気分が落ち込む・疲れやすい・集中力がない・めまい・眠れないなどの症状を引き起こしてしまうのです・・・

 

生活習慣を整え、腸内環境を整えることが「幸せホルモン」の分泌を高め

五月病や鬱病などの心の病の改善につながります。

 

 

最後に・・・

『鬱病患者は基本的に便秘である』

と日本一行列ができる便秘外来としても知られる順天堂大学医学部付属 教授の小林弘幸先生がいってました。

便秘の改善・腸内環境の改善が五月病や心の健康にもいい影響を及ぼします。

是非腸を味方につけていきましょう!

コラムニスト

加藤 友梨/YURI KATO
☆日本美腸協会 認定美腸アドバイザー 認定講師 •AEA日本エステティック業協会 上級認定エステティシャン •日本エステティック協会 認定エステティシャン •JETA日本耳ツボセラピスト協会 認定講師 •ラビング・タッチ マタニティケア&産後ケア 認定セラピスト

10代からダイエットや美容に関心が高く、美容専門学校卒業後大手エステサロンにてエステティシャンとしての経験を積む。 その後20代に心身の不調を経験してきたことから、外側だけの美しより健康な体・健康な心がが美しさを引き立たせることに気付く。 健康体で美しくあるために、そしてストレスを溜めないために私の人生のテーマであるデトックス(毒だし)とは?と突き詰めたところ【腸】に行き着きました。 溜め込まないカラダにするためには、【腸】を意識することが健康にも美容にも繋がることを知っていただきたく仙台を中心にセラピスト兼講師として活動中。 2015.10.15 仙台市内にお腹のお悩みを専門としたサロン Salon de CoCo.をオープンし今年3周年を迎えました。 エステとリラクゼーションが融合した気兼ねなく通えるサロンで多くの女性のカラダの悩み解消へ貢献してます

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