コラム
花粉症の乗り越え方
花粉症の乗り越え方
今年も本格的な花粉症の季節がやってきました。
私たちのカラダは、冬場は厳しい寒さを越すために脂肪や毒素を溜め込みがちです。
春は気温が上がるに伴いカラダの新陳代謝が活発になる季節です。
この時期にしっかり溜まった毒素や脂肪を出し、良質な栄養をカラダに取り込み、
これから迎える梅雨や夏を乗り越えるカラダ作りをするのに大事な季節となります。
この時期に多い花粉症や風邪はカラダの自然なデトックス反応とも考えられています。
つらい花粉症も、体内毒素を出そうとする自然治癒力のはたらきと捉え前向きに乗り越えていきましょう。
花粉症=アレルギー
花粉症は原因物質である花粉に対し、免疫細胞が過剰に反応して起こるアレルギー。
過剰反応の主な原因はストレスなどによる「免疫細胞バランスの崩れ」と考えられています。
免疫力を正しく上げることでアレルギーを抑制できます。
約7割の免疫細胞が集まるといわれている腸
花粉症の原因のひとつは腸内環境の悪化だと言われています。
腸には体内の免疫細胞の7割が集まってますので免疫機能は腸の環境によって大きく左右されます。
腸内環境を整えておくことは、免疫機能を高めることにも繋がります。
腸内環境を整え免疫Upにオススメ食材と食べ方
腸内環境を整えるためには、腸内の「善玉菌」が棲みやすい環境にしてあげる乳酸菌や発酵食品・食物繊維は外せません。
腸内の細菌バランスを改善し、腸粘膜の免疫力を高めるだけでなく、鼻粘膜の免疫機能を整える効果も期待できます。
発酵食品には乳酸菌や納豆菌などが含まれています。
キムチやぬか漬け、味噌、納豆などがオススメです。
その他にも花粉症にオススメの食材があります。
特に食べ方・調理法のポイントをまとまてますので是非ご参考までに。
◎玉ねぎ
切ったら15分置き、水にはさらさない
◎えのきたけ(きのこ)
毎日食べ続けること
◎トマト
油と一緒に摂るとリコピンの吸収率が上がる
◎紫蘇
サラダ・ジュースなどにし、なるべく毎日たくさん摂るのがオススメ
◎レンコン
皮はむかない
加熱しない
毎日少量ずつ3カ月間毎日摂ること
◎緑茶
70℃~80℃のお湯で5分かけて煎れるとアレルギー症状を緩和し
ビタミンCの数十倍とされる抗酸化作用を持つ成分が抽出できる
下痢や便秘で悩む人はもちろん、そうでない人も、腸内環境を整える「腸活」が花粉症予防につながることを覚えておきましょう。
コラムニスト
加藤 友梨/YURI KATO
☆日本美腸協会 認定美腸アドバイザー 認定講師 •AEA日本エステティック業協会 上級認定エステティシャン •日本エステティック協会 認定エステティシャン •JETA日本耳ツボセラピスト協会 認定講師 •ラビング・タッチ マタニティケア&産後ケア 認定セラピスト
10代からダイエットや美容に関心が高く、美容専門学校卒業後大手エステサロンにてエステティシャンとしての経験を積む。 その後20代に心身の不調を経験してきたことから、外側だけの美しより健康な体・健康な心がが美しさを引き立たせることに気付く。 健康体で美しくあるために、そしてストレスを溜めないために私の人生のテーマであるデトックス(毒だし)とは?と突き詰めたところ【腸】に行き着きました。 溜め込まないカラダにするためには、【腸】を意識することが健康にも美容にも繋がることを知っていただきたく仙台を中心にセラピスト兼講師として活動中。 2015.10.15 仙台市内にお腹のお悩みを専門としたサロン Salon de CoCo.をオープンし今年3周年を迎えました。 エステとリラクゼーションが融合した気兼ねなく通えるサロンで多くの女性のカラダの悩み解消へ貢献してます