コラム
免疫力をあげる食べ方
免疫力をあげる食べ方の基本
気温が低くなり、空気が乾燥する冬。
この季節になると、風邪やインフルエンザにかかって、体調を崩される方も多いのではないでしょうか?
前回の記事『腸の機能向上で免疫力UP』でも
インフルエンザ対策と食事についてまとめましたが今回は免疫力をあげる食べ方について。
まずは食事の基本として【こだわりすぎず楽しむ、楽しく美味しくいただく】こと。
その次に、姿勢・食べる順番・咀嚼回数も免疫力を上げる食べ方で大事なポイントになります。
免疫力をあげる食べ方の5つのポイント
食事の時間を楽しむこと
食事は睡眠や休息と同じくらいリラックスできる行為であります。
消化官の働きは副交感神経がコントロールしているので、食事をとると穏やかでゆったりとした気持ちになるのです。
が、忙しい・イライラしている状態で食事をすると副交感神経が働かないため消化活動がスムーズにできず、
消化不良を起こしたり食べる意欲も失ってしまいます。
なので食事は楽しむことが大事!
○○○○でなければならない
健康のために1日野菜を350g摂る必要があるといった話があります。
野菜を摂ることはもちろん大事なことですが絶対に350g摂らなければ!と
神経質になるのも自律神経のバランスを整えるという点では考えものです。
栄養バランスの完璧な食事より楽しむ食事の方が心に大きなメリットを及ぼします。
出されたものを美味しくいただく
あれこれ食事に注文を付けるのではなく、出されたものをありがたく美味しくいただくのが一番です。
これには好き嫌いしないで食べるということでもあります。
暴飲暴食・極端な食事制限
食事には心と体をリラックスさせる効果があります。
食べることは一番のストレス解消法ともいえますが、食事でストレスを解消しようとすると当然カラダに不調が生じます。
また、極端な食事制限は体内バランスを崩します。何事もほどほどに。
よく噛んで食べる
【よく噛む】ことは食事をするうえで大事なポイント!
食べ物たものがカラダの外にでるまで一本の管を通ります。
特に胃から腸では、食べ物をドロドロにし体内に栄養が吸収するよう分解する大事な働きがあります。
初めに口で小さく噛んでますと消化の負担を減らすことができます。
内臓疲労は免疫力低下に繋がります。
免疫力を上げるためには食事の内容・食材を第一に考えがちですが食べ方も免疫力に関係してきます。
基本の食べ方を知り改めて日頃の食事の仕方を見つめ直してみてはいかがでしょうか?
子供の頃の食事の仕方が大人になってからも影響していることが多いです。
是非小さなお子様とお食事をする際は楽しんで美味しく食べれる空間を作ってみましょう。
コラムニスト
加藤 友梨/YURI KATO
☆日本美腸協会 認定美腸アドバイザー 認定講師 •AEA日本エステティック業協会 上級認定エステティシャン •日本エステティック協会 認定エステティシャン •JETA日本耳ツボセラピスト協会 認定講師 •ラビング・タッチ マタニティケア&産後ケア 認定セラピスト
10代からダイエットや美容に関心が高く、美容専門学校卒業後大手エステサロンにてエステティシャンとしての経験を積む。 その後20代に心身の不調を経験してきたことから、外側だけの美しより健康な体・健康な心がが美しさを引き立たせることに気付く。 健康体で美しくあるために、そしてストレスを溜めないために私の人生のテーマであるデトックス(毒だし)とは?と突き詰めたところ【腸】に行き着きました。 溜め込まないカラダにするためには、【腸】を意識することが健康にも美容にも繋がることを知っていただきたく仙台を中心にセラピスト兼講師として活動中。 2015.10.15 仙台市内にお腹のお悩みを専門としたサロン Salon de CoCo.をオープンし今年3周年を迎えました。 エステとリラクゼーションが融合した気兼ねなく通えるサロンで多くの女性のカラダの悩み解消へ貢献してます